敏感期

敏感期について

 

敏感期というのは、子どもが何かに強く興味を持ち、集中して同じことを繰り返す、限定された時期のことを言い、モンテッソーリ教育では子育ての予習をする上で、とても重要な時期になります。
敏感期にはこどもが発する3つサインがあります。
親がわが子の敏感期を見逃さないためにその3 つのサインを学習しましょう。

 

『敏感期』の3つのサイン ①静けさ

 
子どもはなぜ、いたずらをしている時に限って静かなのでしょう?
それは、その活動に「集中」しているからこそ静かなのです。声を掛けずに、わが子の目を見てみましょう。これから生きていくために必要な能力を獲得するために、真剣に向き合っている姿がそこにあるでしょう。

 

『敏感期』の3つのサイン ②繰り返し

 

子どもは今の自分の成長に合った活動に出会うと、必ず何回も繰り返します。
やっと出来上がったパズルを、またひっくり返して、また一から始めたりするのはこのためです。
将棋の藤井棋士が幼少期にモンテッソーリ園で「ハートバック」という、紙を交互に組み合わせてバックを作るお仕事にはまり、来る日も来る日も繰り返し集中して作り続け、その数が100個を超えたことは有名です。
彼の現在の集中力はそうした、自分が納得するまで繰り返すことで備わったのでしょう。

 

『敏感期』の3つのサイン ③喜び

 

敏感期にある子どもが、自分がすべき活動に出会い、集中し、繰り返すことで、ドンドン上手になり「喜び」を感じるのです。
この瞬間、脳の中枢神経には「ドーパミン」という快感ホルモンが流れます。気持ちがいいから、何回も繰り返すのです。
だから、「ソファーの上でピョンピョン跳ねる」「エレベーターのボタンを全部押してしまう」「引き出しを全部開けてしまう」のです。だから、集中し、繰り返し、あんなに嬉しそうに見えるのです。

敏感期のアドバイス

 

「静けさ」「繰り返し」「喜び」この3つのサインに注目して、ぜひわが子の敏感期を見逃さないようにしましょう!
なぜなら、敏感期には終わりがあるからです。「期」というものには、必ず始まりと終わりがあります。敏感期は乳幼児期に色濃く現れ、6 歳を過ぎると段々消えていきます。
大切なことは、集中して、繰り返して、ドーパミンが出て嬉しくてしょうがないこの限られた期間をいかに充実して過ごすかということなのです。